バーン・アフター・リーディング : Burn After Reading (2008)

「ノーカントリー」でアカデミー賞監督賞に輝いたコーエン兄弟が放つクライム・ドラマ。機密情報が入った一枚のCD-ROMをめぐり交錯する人々の思惑を、名優たちがコミカルに演じる。

出演:ジョージ・クルーニー、フランシス・マクドーマンド、ブラッド・ピット、ジョン・マルコヴィッチ、ティルダ・スウィントン、リチャード・ジェンキンス

バーン・アフター・リーディング (2008)のあらすじ

CIAの機密情報が入ったCD-ROMを勤務先のフィットネスセンター更衣室で見つけたチャド。彼は同僚のリンダを巻き込み、一攫千金を狙う。元CIA局員のオズボーンは機密が外に漏れていることを妻のケイティから聞かされる。

バーン・アフター・リーディング (2008)のストーリー

アルコール依存症が原因で左遷されたCIAオフィサー、オズボーン・コックス(ジョン・マルコヴィッチ)は怒り心頭に退職した。そしてCIAでの出来事を綴った暴露本の執筆を開始するが、ひょんなことからその原稿とコックスの財務データがまとめてコピーされたディスクをスポーツジムの従業員であるチャド・フェルドハイマー(ブラッド・ピット)とリンダ・リツキ(フランシス・マクドーマンド)が手に入れる。

チャドとリンダはディスクの内容をCIAの機密情報と思い込み、オズボーンからディスクと引き換えに金をゆすり取ろうとする。しかし短気なオズボーンとの交渉は失敗に終わり、リンダはディスクをロシア大使館に持ち込む。更なる情報を求めてオズボーンの家に侵入するチャドだが、そこでオズボーンの妻ケイティ(ティルダ・スウィントン)と不倫関係にあった元財務省連邦保安官ハリー・ファラー(ジョージ・クルーニー)と遭遇してしまう。

関連記事

  1. ビッグ・リボウスキ : The Big Lebowski (1998)

  2. モネ・ゲーム : Gambit (2012)

  3. オー・ブラザー! : O Brother, Where Art Thou? (2000)

  4. レディ・キラーズ : The Ladykillers (2004)

  5. 赤ちゃん泥棒 : Raising Arizona (1987)

  6. シリアスマン : A Serious Man (2009)